当方で使っている 道具ですが ルーターはガラス細工などで使う4000円ほどの物です
はんだこては 30W~120Wまでの可変式を使っています 基盤半田は溶けにくいものが多いです 30W~60W程度ではうまく解けない、付かない事があります
HAKOの可変式が一番使いやすいです 4000円程度でした
テスターは3000円程度の安物です 2万もする高級品は微細反応まで拾ってしまいなんでもない回路まで導通反応がでる事が在り使えなくて道具箱に眠っています (写真の文面は無視してください オークション用に作成した写真を転用しています。)
ビデヲチップ不良で 基盤との接点不良が結構多いのですが これの修理方法を公開いたします本来は 高価な専用機器を使いチップ修理するのが筋ですが 高価な専用機器を用意するには当方のような 零細業者では無理ですので安価な道具を工夫してやる方法を公開いたします当方では 焼き鳥修理と呼んでいます かなりアバウトで危険な方法ですのであくまでもご自身の判断でおやり下さいお釈迦マザーにする可能性がかなり高いです。
ビデヲチップの接点不良のみに有効です チップ自体の不良や張替えには役立ちません
使う道具を紹介します 右から 市販のかすバナー(1200円でした先端部に30㎜ の金属パイプを取り付けています(ガス炎を当てるのではなく炎で暖められた高温の空気をチップに当てるのが目的で付けました) 2番目 大工道具で使うクランプと言う部材を押さえ固定する道具です 先端部をグラインダーで加工しています(なるべく腕の長い物を選んだ方がいいです大きなマザーでも挟み込めますので)1600円
3番め スチール製のコーヒー間を5センチほどで上下を切断した物 下の方ペンチでつまみ チップのおおきさにあわせてすぼめています又クランプがあたる部分を切り欠きしています 余計な部分に熱が逃げないようにするのが目的です。 台所のアルミホイル、 両面テープ等を使います別途 温度を測れる複合テスターを用意していますがあまり役に立たず気休め程度です。
クランプの上部先端を ビデヲチップのコアーの大きさに合わせてグラインダーで削って加工していますクランプはビデヲチップを上下で挟み込み基盤に密着させる為に使っています この修理で一番肝心な部分となりますこの修理はいかにチップを基盤に密着させ熱を加えられるかにつきます。但しかなり微妙です抑えすぎるとはんだボールがつぶれて完全に壊してしまします 最近のノートはチップ固定用の樹脂が四隅についていますこのタイプだと 無理して抑える必要はありません そのままで熱処理をしたほうが失敗が少ないです。
ご質問のさいは メーカー名、型番を明記下さい 一つの症状で型番がわかると
過去の経験から原因箇所の予想がしやすくなります 一つの症状から考えられる原因は沢山有ります 同じ型番の過去の経験が頼りと成ります。