東芝

東芝  PT45146ES T451シリーズ 電源が全く入らない  コンデンサー不良偏 ある日突然電源が落ちてその後反応しなくなったケース

東芝 T451シリーズ ある日突然電源がプチんと言って落ちてしまったそうです その後全く反応なし なんのランプ類もつかなくなってしまったそうです。

この機種の定番のコンデンサー不良の可能性が高いので まずは分解。

基盤を取り出せる状態にします      

もしかしたらこのままでも治せるかもしれません 目的部品はこの面に有りますので

とりあえず取り出してビニールをはがしてみました この時点で コンデンサーの導通確認をして どれとどれが反応が出るか確認してください 裏表結構反応が出るコンデンサーが見つかります(1~2個程度しか見つからない場合はたぶん違う不良です 諦めのケースですね)

 

みどりドライバー先のコンデンサーと

赤ドライバー先のコンデンサーが目的の

コンデンサーになります

この機種は少し変わった特性があり

緑ドライバー先のコンデンサーやその左側のコンデンサーに導通反応が確認でき

赤ドライバーの先のコンデンサーに導通反応が出ている場合は このコンデンサーか左横のコンデンサーのいづれかが飛んでいるケースが多いです(見た目ではほとんど判りません)とりあえず外して基盤から導通反応が消えるか確認してみてください(消えればそれが目的に不良コンデンサーです)

赤ドライバー先のコンデンサーに導通反応が出ない場合 緑ドライバー先のコンデンサーが

飛んでいるケースが多いです 外して確認してみてください 基盤から導通反応が消えれば

ヤッターと思っていいかと思います。

 

不良コンデンサーを取り外して ACを挿せる状態にして ACから電源を投入してみてください 通電ランプが点灯するはずです 点灯確認したら 新品のコンデンサーをしっかり付け直してください

組み立てなおすと元通り起動し確認が出来

一件落着となりました 

もうすでに何十台も直しているので 

この機種の定番みたいですね。

裏技で不良コンデンサーを見つける場合の配線方法 

青線 プラス線 

紫線 マイナス線

これで 19Vを流してやると 不良コンデンサーが2~3分で発熱し熱くなります

それを必死に捜すと言うのが裏技になります 電源も特殊なものを使わないとうまくいきません NEC LL-VY20F  で紹介しています 参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

東芝 PAPX820 全く通電しない                               

東芝 PAPX820  全く通電もしないノートでした DCコネクターをさすと コネクター付近でバチとショートをするものでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノート側コネクターにDCコネクターをさした途端にバチと火花が出てショートしている事を疑わせる状態でしたがコネクターのプラスとマイナスの導通を計ると 反応が出ず良くあるマザー側コネクター部分のショートや基盤焼けでは無いようですリセットヒューズ以降のショートで保護回路が働いている物と思われます  定番ですが分解してマザーを引き出し検査するしかない物と判断

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分解の為裏のねじや蓋を外していたらミニPCIカードスロットそばに付いているコンデンサーの片方がパンクしているのを発見見事に判り易い状態でパンクしていましたので かなりラッキーと思い 早速交換してみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のコンデンサーが見事にパンクしています 不良部品を外し導通検査してみると 反応が完全に消えています 他には不良部品は無いようです  試しに部品を外した状態で通電して電源を入れてみました 無事ロゴ画面が上がってきたので 正常部品と交換すれば完了となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

念のため上下2個のコンデンサーを交換しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事起動再開し本体正常に戻っています 今回はラッキーな事に本体を分解せず裏蓋を外しただけで部品交換が出来ました関連コンデンサー他にも沢山在ります 基本的には マザーを引き出し検査しないと 不良部品は見つからないと思います        又この場所のコンデンサー検査をすれば 電源系回路のコンデンサー飛びの判断は出来ると思います(導通反応があればどこかのコンデンサーがパンクしていると判断できます  マザーを引き出し目を凝らして不良部品を探してください)

 

東芝 コスミヲ F40/86

ビデヲチップ不良 焼き鳥修理方法は批判がありましたので削除します

ガスバーの焼き鳥は火事などの危険がある等の指摘があり

その通りと思います 今はヒートガンがネットで安く出回っています

ヒートガン等をお使いください 元々5~6年前にビデヲチップ不良が

出回った初期の頃にやっていた修理方法です 今は私自身もチップ張り替え機

を使っています(ビデヲチップ不良はジャンク品の中では多い不良です

ヒートガンの元はすぐ取れると思います)

東芝 TX65GやTX66Fシリーズ

東芝ノートに多い起動不良や動作不良の定番不良の 簡易修理方法です

はんだに不慣れや 本格的な部品交換修理は無理と思われる方に

お勧め方法ですが あくまでも簡易修理 邪道と言われる物ですので

自己責任でお願いいたします

東芝 TX65G、TX66F 等 電源が入らない

このシリーズの定番不良で電源入らないとか 起動途中で

フリーズや電源落ち再起動が始まると言う物

バッテリーのみで起動させると普通に動くと言う特徴が

見られます。ブロードライザと言う部品の不良です

わりと簡単に回復する事が在ります。

今回修理した東芝TX66Fです 症状としてACを挿して起動させると電源は入るが真っ黒画面で起動しないことがほとんどでたまに起動しても OSの起動画面で画面フリーズして起動しないや画面に見ようなノイズのような物が入りフリーズすると言うものでした この症状のノートをACを外しバッテリーのみで起動させると全く問題なく起動し普通に使える状態でした 間違いなく定番のブロードライザ部品不良と判断 簡易修理の方法を紹介します 本来はきちんと部品交換するべきものですが簡易修理は抱き合わせ修理方法となります。

 

定番ですが分解しないといけません キーボードとパームレストを外した状態でまででOKです 写真のようにCPUの真裏に当たる所に 黒い長方形の少し大きめの部品が在ります NEC TOKIN OE907と書かれています 重要なのは赤の矢印部分の加工が必要です 青の矢印はそのままとします ここにはんだ付けの為の土台を作る必要があります赤矢印部分は回りに見える緑の基盤パーターンが同一パーターンに

成りますので皮膜を少し削りはんだののり代を作り土台とします

青矢印部分はこのままではんだのり代として土台にします 良く見て頂ければ

判りますが回りの緑基盤とは回路が違いますへたに傷つけてショートさせると

アウトと成ります また基盤を良く見ると丸いスルーホール基盤が点在しています

此れも別回路基盤ですので傷つけないようにしてください 赤矢印部分の近くにも有りますので気をつけてください。

赤矢印の緑色の被服をカッターではがした所です 左右にこの処置を施しておきます

今回修理用に用意した OE907です このマザーでは同じ部品がつかわれていましたが 今回の抱き合わせ修理だとOE128でも代用でき マザー側にOE128が付いていても OE907で代用できるのが特徴です 交換修理だとこの代用は利きませんので少し汎用性が高い方法と言えます。 ただし回路設計をされる技術者から見ればとんでもない邪道な方法と言われます ごもっともです。

ブロードライザをひっくり返した所で 加工に使うリード線4本を用意します

通電性の良い細い針金状の物を用意してください 私はバックライト管の余分な

リード線を切った物を使っています。

端を8ミリ程度出して はんだ付けします

半田が終わると飛び出したリード線を90度に折り曲げます

長さを部品の厚みにあわせて切りそろえます 今マザーについているブロードライザの上のこの加工した部品をぽんと載せ 最初に加工した赤矢印、青矢印部分のはんだ付けすれば完了と成ります 前もって基盤側にほんの少し判断を載せておくと付けやすいです 又相当に小手先が細いとがった小手先を使わないとなかなか難しいと思います ブロードライザーの黒いケースが半田で解けることがありますが 影響は無いので気にしないで下さい。

はんだ付けが終わった所です この状態で普通にパームレストを組み立ててももんだ在りません 

組み立て後映画を4時間ほど再生させても特に問題なくACから何の問題も無く動いています キーボード上の丸いスピーカーが左右にある東芝タイプは今回のような不良が大変多いです 又分解してみてCPU裏にブロードライザが付いているタイプであれば やってみる価値はあるかと思います この方法だと駄目であれば部品を外せばよく その部品も別ので使えます 無駄になりません 

部品を完全交換修理が本来ですが 当方も当初はそうゆう方法を取っていましたが

思わぬトラブルでお釈迦マザーになるケースが多く今一だなと思っていましたが 

抱き合わせにすると 部品番号をあわせる必要もなく

思わぬトラブルが全く無くなり意外と良い方法かなとも

勝手に思っていますが 一切保障は出来ませんので自己責任でおやり下さい。

イカサマ方法である事は間違いないですので。

 

東芝 T551 T5**シリーズ 電源が全く入らない 

東芝 T551 T5**シリーズ 電源が全く入らないという物で

  スイッチ部品不というのが良く見られます 部品の構造的欠陥とも言えます

このノートが今回治したノートです 液晶が暗く写ってしまいましたが写真の取り方が悪かったせいです 現品は綺麗で明るい液晶でした(ごめんなさい)

依頼をいただいた時点で全く電源が入らないただ手前の充電ランプは点く 又何度もしつこくボタンを押しているとたまに電源が入ることが在り運がいいと問題なく使える運が悪いと電源が入っても5秒ほどで切れて再起動を繰り返す状態だと言う事でした 最近は全く入らなくなったとの事でした 届いて検査すると全く入りませんでした    お客様いわく 半年前にも同じような状態となりメーカーにて保障修理を受けているそうです(修理報告書にシステムボード交換と記載がありました)との事 今回は保障期間も過ぎ問い合わせたら新しいのが買えるぐらいの見積もりであきらめて当方に回ってきました

症状を聞いてなんとなく思い当たる物があり 届いて検査後直ぐ分解しスイッチ部品をまじまじと眺めて やっぱりとと言う思いをしました 写真を見て頂ければなんとなく判ると思いますが 左上の四角いシート状の部品がスイッチ基盤ですこのシリーズはセル基盤と言う方式を採用しています キーボードなどのセル基盤と同じような物ですね丸いのがスイッチ自体の部品です 皿バネ板と言う物を入れてスイッチ機能を持たせています この写真よくよく見ると判りますがこの皿バネ板が反転しています 押されすぎで反対側にそっくり変えています このセル基盤のスイッチ部品過去にも何台か同じ物を見ています

上の写真よくよく見ても判りづらいですよね部品を切り取った後の写真ですがこの状態が皿バネがそっくり返った状態です 下に正常な状態の写真を載せました見比べて下さい

此方が正常なときの写真です 気がついたと思いますがそっくり返った物は爪で裏から押し上げれば直ぐ正常な状態の戻ります ただしこのセル基盤と言う構造が悪さをしますセル基盤はしたの透明セルにプリント配線でパターンが印刷されています 皿の丸い部分がアース端子、中心に接点としてのプラスがプリントされています 皿を上から押すと中心部分と周りの端子が繋がってスイッチ信号が出る単純な物です 皿バネを押さえているのが上に張られた粘着性のシートです(テープみたいな物です) この構造がトラブルの元となっています 皿バネがそっりか得ると周りの丸い部分が浮き上がり固定してあるはずの粘着シートを持ち上げる(此れは上と下シートを広げてしまうと言う事です)爪で皿を元に戻しても全体的に少し浮いてしまい丸部分の接点が旨く接触しない状態を作り出してしまします 何度か押しなおしをすれば旨く押されてスイッチが入ることも有りますので何度も何度もスイッチを押すそのうち又皿バネがそっくり返ってしますと言う悪循環を起します 一回は爪で戻せばある程度は回復すると思いますが いづれ再発してより悪化していくと思います 今回のノートは2回目です(メーカー修理はスイッチを爪で押し戻して直しただけと予想します)

爪で戻して一度組みなおしてみましたがスイッチの入りがかなり悪く 何度も試していると又そっくり返ってしまいました その為完全に切り離して別部品を付ける事にしました

交換のために用意した部品です 構造は上のものと全く同じで中に皿バネが入っていますただ周りがしっかりした樹脂で作られている為何度ボタンを押しても皿バネがそっくり返ると言う事はありません 少し前のノートに良く使われていた部品でほとんどのメーカーのマザーにはどこかに付いていると思います(押しボタン式に多き採用されています) 厚みも薄いほうですが上のセル基盤と比べると2倍ほどの厚みが有ります その為パームレスト側のスイッチボタン裏側の出っ張りを削る必要があります。

もともとのセル基盤をスイッチ部分だけハサミで切り取りましたそこえ交換用のスイッチ部品に細い配線をハンダ付けし(このスイッチは極性はありませんが 足が2本ずつに分かれています 写真は配線を下方向にひっばりたかったので右、左に分かれるようにしてあります 判りづらいですが左右から一本づつ配線が基盤側に伸ばしてあります)配線の付ける先は基盤側のコネクター足にハンダ付けしました(コネクターとセルパターンを良く見れば直ぐ判ります 4本足の手前側2本の足にそれぞれハンダ付けします)少々細かい半田となりますが工夫して下さい

 

 

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